2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧
「人生を成功させる四つの車輪」 Patirūpadesavāso, sappurisupassayo, attasammāpaṇidhi, pubbe ca katapuññatā. パティルーパデサワーソー、サップリスパッサヨー、アッタサンマパニーディ、プッベー チャ カタプンニャター ふさわしい場所に住むこと、立…
増支部経典 第四集 二百十三 一、比丘衆よ、四法を成就せるものは連れて置かれたるが如くに地獄に堕つ、何をか四とす。 身悪行、語悪行、意悪行、不知恩と不感恩を成就するなり。 比丘衆よ、これらの四法を成就せるものは連れて置かれたるが如くに地獄に堕つ…
増支部経典 第四集 二百七十 一、比丘衆よ、四法を成就せるものは連れて置かれたるが如くに地獄に堕つ、何をか四とす。 自ら邪見に、また他に邪見を勧め、また邪見を讃同し、また邪見の功徳を説く。 比丘衆よ、四法を成就せるものは連れて置かれたるが如くに…
増支部経典 第四集 二百六十九 一、比丘衆よ、四法を成就せるものは連れて置かれたるが如くに地獄に堕つ、何をか四とす。 自ら瞋り、また他に瞋を勧め、また瞋を讃同し、また瞋の功徳を説く。 比丘衆よ、四法を成就せるものは連れて置かれたるが如くに地獄に…
増支部経典 第四集 二百六十一 一、比丘衆よ、四法を成就せるものは連れて置かれたるが如くに地獄に堕つ、何をか四とす。 自ら殺生し、また他に殺生を勧め、また殺生を讃同し、また殺生の功徳を説く。 比丘衆よ、四法を成就せるものは連れて置かれたるが如く…
増支部経典 第四集 二百五十五 一、比丘衆よ、大財を取得せし家はすべて永く続かず、彼等(家)は悉く四の原因かまたはその随一(原因)に因りて(永く続かず)、何をか四とす。 失えるを探求せず、古きを繕わず、飲食に節制なく、無戒の女人あるいは男子に財…
増支部経典 第四集 二百四十六 一、比丘衆よ、これらの四法は能く慧を増す、何をか四とす、 善士に親しむこと、正法を聞くこと、如理に作意すること、法随法の行なり。 比丘衆よ、これらの四法は能く慧を増す、と。二、比丘衆よ、これらの四法は人となれるも…
増支部経典 第四集 七十 一、比丘衆よ、何時にても王が非法なるときは王の代官もまた非法なり、王の代官の非法なる時は婆羅門、在家また非法なり、婆羅門、在家非法なる時は城市村落の人もまた非法なり、城市村落の人非法なる時は日月の運転度を失う、日月の…
増支部経典 第四集 六十二 一、ある時、給孤独長者は世尊の在すところに詣れり、詣り已りて世尊に問訊して一辺に坐せり、一辺に坐せる給孤独長者に世尊は語りたまはく― 二、長者よ、これらの四の楽は欲を受用する在家が時と機会にふれて味わうものなり、何を…
増支部経典 第四集 六十一 一、ある時、給孤独長者は世尊の在すところに詣れり、詣り已りて世尊に問訊して一辺に坐せり、一辺に坐せる給孤独長者に世尊は語りたまえり―二、長者よ、これらの四法は可愛、可楽、可意にして、世の中に得難し、何をか四とす。 我…
増支部経典 第四集 五十五 一、ある時、世尊は婆祇(バッガ)の尸収摩羅(スンスマーラ)山のベーサカラー(恐怖)林中の鹿苑に住したまえり、時に世尊は日の前分に内衣を著、鉢を取り、衣を被、那拘羅(ナクラ)の父居士の家に詣りたまえり、詣り已りて設け…
増支部経典 第四集 五十一 一、縁は舎衛城に在り。 比丘衆よ、これらの四は福を生じ、善を生じ、楽を引き、勝妙物を与え、楽の異熟あり、能く天国に生まれしめ、能く可愛、可欣、可喜、利益、安楽を得しむ、何をか四とす。 比丘衆よ、人あり、彼の衣服を比丘…
増支部経典 第四集 三十一 一、 比丘衆よ、これらは四輪なり、これを成就せる天あるいは人には四輪ありて転ず、これを成就せる天あるいは人は久しからずして財位において大と広とを得、何をか四とす。 適宜の地にすむこと、善士に仕うること、己を正しくあら…
アングッタラ・ニカーヤ(増支部経典)の第四集を読んでいたら、夫婦や男女のカップルについて、なかなか面白いことが載っていた。ひとつは、釈尊が、男女のカップルには四種類いる、という話。一は、屍男・屍女。 二は、屍男・天女。 三は、天男・屍女。 四…
理想の結婚 [DVD]出版社/メーカー: 日活発売日: 2000/09/22メディア: DVD購入: 1人 クリック: 39回この商品を含むブログ (20件) を見る 先日、テレビであっていたので見たけれど、なかなか面白かった。オスカー・ワイルドの戯曲が原作らしい。十九世紀イギリ…
今日は、久しぶりに仏教教育宝典の一巻に収録されているアショーカ王の詔勅碑文の翻訳を読んだ。 本当素晴しい。 一切の人々を自分の子どものように思い、武力によってではなく、法によって勝利することをめざし、不殺生と法による統治を目指したアショーカ…
増支部経典 第三集 三十一 比丘衆よ、子が家に在る父母を尊重する家には梵天在すなり、比丘衆よ、子が家に在る父母を尊重する家には先軌範師在すなり、比丘衆よ、子が家に在る父母を尊重する家には可供養者在すなり。 比丘衆よ、梵天とはこれ父母の称なり、…
増支部経典 第三集 百三十三 比丘衆よ、三支を成就する友は親しむべし、何をか三とす。比丘衆よ、世に比丘あり、施し難きを能く施し、作し難きを能く作し、忍び難きを能く忍ぶ、比丘衆よ、これらの三支を成就する友は親しむべし。
増支部経典 第三集 二十九 比丘衆よ、これらの三人は世の中に有りて存す、三とは誰か、盲人、一眼人、両眼人なり。 比丘衆よ、誰が盲人なるか。 比丘衆よ、世に一類の人あり、能く未得の財物を得、あるいは能く已得の財物を増殖する如き眼を有せず、また彼は…
増支部 第八集 二十四 呵哆(二) 一、ある時、世尊は阿羅鞞阿伽羅婆(アーラーヴィアッガーラヴァ)制底に住したまえり。 時に、呵哆阿羅婆(ハッタカ・アーラーヴァカ)は五百の優婆塞に囲繞せられて世尊の在すところに往詣せり。 往詣して世尊を敬礼して…
増支部 第八集 二十三 呵哆(一) 一、ある時、世尊は阿羅鞞阿伽羅婆(アーラーヴィアッガーラヴァ)制底に住したまえり。 ここに世尊は諸比丘に告げて言いたまえり― 諸比丘よ。 大徳よ。 とかの諸比丘は世尊に応えたり。世尊は説きたまえり―二、諸比丘よ、…
今日の式典で朗読されたという、沖縄の高校生がつくったという詩に心打たれた。 今日は、沖縄戦の日。 野田さんも言及していたけれど、あらためて太田中将の遺言を思う。 天皇皇后両陛下は、毎年必ず、六月二十三日と、八月六、九、十五日は断食されると聴い…
増支部経典 第二集 第十三 施品 一、比丘衆よ、これらは二の施なり。 何をか二とす。 財施と法施なり、比丘衆よ、これらは二の施なり、比丘衆よ、この二施の中にて法施は勝れたり。 二、比丘衆よ、これらは二の供養なり。 何をか二とす。 財供養と法供養なり…
増支部経典 第二集 第十二 希求品 一、 比丘衆よ、信心ある比丘は希求するに、かくの如く正しく希求すべし、我は舎利弗および目犍連の如くあらん、と。 比丘衆よ、彼等舎利弗および目犍連は我の比丘弟子の秤なり、量なり。 二、 比丘衆よ、信心ある比丘尼は…
増支部経典 第二集 第十一 希望品 一、比丘衆よ、これら二の希望は断ち難し。 何をか二とす。 利得の希望と、活命の希望なり。 比丘衆よ、これら二の希望は断ち難し。 二、比丘衆よ、これら二人は世の中に得難し。 誰をか二人とす。 一は先に恩を施す人と、…
増支部経典 第二集 第十 愚者品 一、 比丘衆よ、これらの二は愚者なり。 誰をか二とす。 一は時来たらざるに荷を運ぶ人と、他の一は時来たりて荷を運ばざる人となり。 比丘衆よ、これらの二は愚者なり。 二、比丘衆よ、これらの二は智者なり。 誰をか二とす…
短いお経なので、タイピングしてみた。 如来と、如来の教えを教えてくれる人と、恩を知り深く恩を感じている人。 この三つのものは、めったに出遇うことはできない、という意味なのだろうけれど、簡潔だけれど、たしかに考えさせられる。 せめても、三番目の…
増支部経典 第三集 六十二 一、 比丘衆よ、これらの三を無聞の異生は母子無き怖畏と言う、何をか三とす。 比丘衆よ、大火災のおこる時あり、比丘衆よ、大火災のおこりしときは、村も火にて焼かれ、邑も焼かれ、都も焼かれ、村の焼かるる時も、村の焼かるる時…
小沢さんが採決反対を表明した記者会見の話が、ノーカットで八分ほどの動画でここで見ることができる。 http://www.news24.jp/articles/2012/06/21/04208077.html 空疎で、具体的内容がないと言わざるを得ない。 小沢さんは消費税に反対する理由として、以下…
増支部経典 第九 放逸等品 一、比丘衆よ、この得は少量なり、いわゆる称誉の得なり、比丘衆よ、これは得中の最上なり、いわゆる慧の得なり、ゆえに、比丘衆よ、汝等はまさにかくの如く学ぶべし、我等は慧の得によって栄ゆべしと、比丘衆よ、汝等はまさにかく…