増支部経典 第二集 第十三 施品

支部経典 第二集 第十三 施品


一、比丘衆よ、これらは二の施なり。
何をか二とす。
財施と法施なり、比丘衆よ、これらは二の施なり、比丘衆よ、この二施の中にて法施は勝れたり。
二、比丘衆よ、これらは二の供養なり。
何をか二とす。
財供養と法供養なり、比丘衆よ、これらは…乃至…法供養は勝れたり。
三、比丘衆よ、これらは二の捨なり。
何をか二とす。
財捨と法捨なり、比丘衆よ、これらは…乃至…法捨は勝れたり。
四、比丘衆よ、これらは二の遍捨なり。
何をか二とす。
財遍捨と法遍捨なり、比丘衆よ、これらは…乃至…法遍捨は勝れたり。
五、比丘衆よ、これらは二の受用なり。
何をか二とす。
財受用と法受用なり、比丘衆よ、これらは…乃至…法受用は勝れたり。
六、比丘衆よ、これらは二の等受用なり。
何をか二とす。
財等受用と法等受用なり、比丘衆よ、これらは…乃至…法等受用は勝れたり。
七、比丘衆よ、これらは二の均布なり。
何をか二とす。
財均布と法均布なり、比丘衆よ、これらは…乃至…法均布は勝れたり。
八、比丘衆よ、これらは二の摂受なり。
何をか二とす。
財摂受と法摂受なり、比丘衆よ、これらは…乃至…法摂受は勝れたり。
九、比丘衆よ、これらは二の摂益なり。
何をか二とす。
財摂益と法摂益なり、比丘衆よ、これらは…乃至…法摂益は勝れたり。
十、比丘衆よ、これらは二の哀愍なり。
何をか二とす。
財哀愍と法哀愍なり、比丘衆よ、これらは…乃至…法哀愍は勝れたり。