2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧
リーかあさまのはなし: ハンセン病の人たちと生きた草津のコンウォール・リー (ポプラ社の絵本)作者: 中村茂,斎藤千代,小林豊出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2013/11/14メディア: 大型本この商品を含むブログを見るすばらしい絵本だった。 多くの人にお勧…
おそらくは、どの宗教にもそれぞれに讃美や感謝という要素はあるとは思うのだけれど、キリスト教において私がいつも良いなぁと思うところは、讃美歌や讃美が存在しているところである。日本の神社やお寺にも、御礼参りや感謝のお参りということももちろん存…
今朝、こんな夢を見た。「聖書は徹頭徹尾、人の義ではなく、神の義を説いている。」というフレーズが頭の中で繰り返して、なるほどーっと思っている夢。どこか、大きな街中の広場みたいなところを歩いていたような気もする。起きてから思うに、「人の義」つ…
あるがままの自分であること。 そのあるがままの自分が、神から愛されているということ。 それゆえに、自分もまた神を愛し、人を愛すること。このことはとてもシンプルなことで、言葉にしてみると実に当たり前のことなのかもしれないけれど、この世では実に…
マザーテレサのことば作者: マザー・テレサ,半田基子出版社/メーカー: 女子パウロ会発売日: 1976/08/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (5件) を見るとてもシンプルで、わかりやすく、すばらしい言葉の数々。 多くの方にお勧めし…
人生の詩篇―手島郁郎 英詩講話作者: 手島郁郎出版社/メーカー: 手島郁郎文庫発売日: 1987メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見るロングフェローの詩についての解説。 とても面白かった。 良い本だった。これはたしかに、しっかり読んで…
イエスの渇き作者: ジャックゴティエ,Jacques Gauthier,伊従信子出版社/メーカー: 女子パウロ会発売日: 2007/12/01メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 8回この商品を含むブログ (3件) を見るだいぶ前に手に入れていたのだけれど、今日ふと読み始め…
戦前・戦後に活躍したキリスト者で、内村鑑三の弟子だった塚本虎二という人の本を読んでいたら、二二六事件の時にすぐに書いた文章の中で、「公義と真理とに対する私の熱心の不足が、この不祥事を生んだ。」とみずからを責めていて、驚いた。 (塚本虎二『宗…
昨夜、知人のAさんのお父さんのMさんががもう三十年ほど前に書かれた本を読んで、とても感動した。 AさんにはM子さんという重度の知的障害を抱えた妹さんがおられて、そのM子さんとの思い出をAさんのお父さんが記した本なのだけれど、愛とは何であるか…