2010-12-11から1日間の記事一覧

劉暁波 陳述書 要旨

「劉暁波 陳述書 要旨」(10日ノーベル平和賞授賞式で読み上げられた) ・(天安門事件のあった)1986年6月は私の人生の重大な転換点。 ・それ以前は、北京師範大で教えるなど順調な生活だった。米国から戻り、民主化運動に参加したため反革命宣伝扇動罪で投…

東京も昔は「東京府」だったのだけれど

■大阪都・中京都構想「迷惑千万」と石原都知事 (読売新聞 - 12月11日 09:58) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101211-00000192-yom-pol << 大阪府の橋下徹知事と名古屋市の河村たかし市長がそれぞれ掲げる「大阪都」「中京都」構想を巡り、東京都の石…

邦人救出は現憲法第十三条の命じるところ

有事の際、拉致被害者救出で自衛隊派遣も http://news24.jp/articles/2010/12/11/04172190.html << 菅首相は10日、拉致被害者家族との懇談会で朝鮮半島有事の際、北朝鮮にいる拉致被害者を救出するため、自衛隊を派遣する可能性を議論していることを明ら…

地域自治と主権

民主党政府が「地域主権」ということを言っている。 そのやろうとしている内容は良いとして、「主権」の言葉は不適切と思う。主権(sovereignty)というのは、対外的独立や最高意思決定権について言われる言葉である。 民主党が言いたいのは、外政や国防は中…

野の賢、カントリー・ジェントルマン

書経に「野に遺賢無し」あるいは「野に遺賢をなからしめる」という言葉があるらしい。 在野にすぐれた人材が残っていないかよく調べ、すべて良い人材を国王が抜擢し用いる、用いるべきだ、ということのようだ。 それはそれで、良い人材を求める昔の良い王様…

人は何によって社会をつくるのか

人はなぜ、社会をつくるのか。 言い換えるならば、人はなぜ、何の理由で、お互いに助け合い、連帯するのだろう。 人が結びつく場合には、いろんな理由があると思う。 家族のように愛情や血縁で結びつく場合もある。 仕事やお金や利害で結びつく場合もある。 …

草莽とはつながりを持った個人

ある思想家が、こんなことを書いていた。 どんなに大きな樹も、その樹だけならば、大風や地震に案外と簡単に倒れたり折れたりするものだと。 一方、そんなに大きくない木や竹でも、森や林となり、根がいっぱい集まっていれば、いくら台風が来ようが地震が来…

どんな大河も一滴の水から

自分が変われば世界が変わる。 自分が動けばこの世の中は動く。 とは、なかなか実感できない、思えないのが、現代人ではないかと思う。 よほど大きな権力や財力を持っている人でもない限り、現代の複雑で大きな社会の中では、個人の力などは微々たるものであ…

露はアサンジをノーベル平和賞に推挙?

ウィキリークス創設者の逮捕、性病検査の拒否など発端か http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-18539520101208 アサンジさん、当の女性二人も別に告訴するつもりはなかったのか…。そういえば、今朝、BS1でロシアのニュースを見ていたら、ロシ…