映画　「テルマエ・ロマエ」

先日、テレビであっていたので、映画「テルマエ・ロマエ」を見た。

古代ローマと日本の人々が、風呂や温泉を通じて行き来するという御話。

たしかに、古代ローマ人と、日本人は、こよなく風呂や温泉を愛するという点では、よく似ている。

この物語の面白いところは、一見何もかも異なっている、遠い時代と遠い場所の、古代ローマ人と現代日本人が、実はいろいろと共通点もある、同じ人間だということを描いているところにあるのだと思う。

現代日本人も、古代ローマ人も、さまざまな悩みや愛憎の葛藤でもがいたり、いろんな困難やトラブルを抱えて苦しむこともあり、それを湯につかって癒されながら生きていたんだろう。

２ももうじきできるそうで、ぜひ見てみたいと思う。

なかなか笑わせてくれる、良い作品だった。