絵本 「はなのすきなうし」

はなのすきなうし (岩波の子どもの本 (11))

はなのすきなうし (岩波の子どもの本 (11))


映画「しあわせの隠れ場所」の中に出てきた絵本で、それで読んでみた。

とても良い、ほのぼのとした、それと同時に、周りに左右されず、自分が好きな道を歩んでいくことを教えられる絵本だった。

主人公の牛のフェルジナンドは、花が好きで、他の牛と異なっているけれど、別にそれでさみしいと思うわけでもなく、気負うことも気に病むこともない。
ただマイペース。

随分昔に出た絵本のようで、私の亡くなった伯母も、私のいとこが小さい頃、この絵本を読んであげていたそうだ。

語り継がれるべき名作絵本だと思う。

私もこの牛のフェルジナンドのように生きたいものだ。