だらしない生活から脱却する10の方法

だらしな生活から脱却する10の方法
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20120525/Allabout_20120525_2.html


本文とは別に、私がだらしない生活から脱却するために、仏典等々から学んで役に立つと思うことは、以下の十。


一、人は必ずいつか死ぬ存在であり、しかもその死はいつかわからないということをよく観察する。

二、一に関連して、もしあと一年しか命がないと明瞭にわかったならば、この一日、この一ヶ月をどのように過ごすか考えてみる。

三、親の恩を思い、少しはそれに報いようと思う。

四、歴史上の偉大な人物を思い出して奮起する。

五、すぐに死ぬわけではないとしても、刻一刻と人間は誰もが老いゆくものであり、その分死にも近づきゆきつつあると観察する。

六、死や老いということから考えて、頭髪に火がついているように人は生きているうちに善いことをなすために励むべきであると考える。

七、この世においてもあの世においても利益をもたらすのは、己の努力であると心得る。

八、努力というものは、流れに乗るまではかなり力を入れて行うべきで、木材を錐もみで火を起す際には、途中でやめたりぬるくやっていては火が起らないと心得る。

九、人間に生まれることは難しく、人間のみが他の動物や生きものと違って、心を育て、己の存在のありかたを大きく成長させることができる存在であると心得る。

十、釈尊の遺言、「すべてのものは移り変わる、怠らず努め励めよ。」(vayadamma sankhara,appamadena sampadetha)をいつも思い起す。


という十個のことが比較的役に立つかと思う。