2012-07-05から1日間の記事一覧

増支部経典 第八集 抜粋メモ

増支部経典 第八集 抜粋メモ 増支部経典 第八集 十五節 垢穢 一、諸比丘よ、八の垢穢あり。何をか八と為すや。二、諸比丘よ、読誦せざるは聖典の垢穢なり、諸比丘よ、起業なきは家の垢穢なり、諸比丘よ、懈怠は美の垢穢なり、諸比丘よ、放逸は番士の垢穢なり…

増支部経典 第七集 六十 怒りの副作用七つ

増支部経典 第七集 六十 一、比丘衆よ、敵に対して望ましき、敵に対して作すこれらの七法は瞋れる女人あるいは男子に来る、何をか七とす。 二、比丘衆よ、ここに敵が敵に対してかくの如く望む、ああこれは醜かれ、と、そは何の因なるや、比丘衆よ、敵は敵の…

ナクラ母とパッグナの話

今日、増支部経典の第六集を読んでて、とても感動した箇所があった。ひとつは、ナクラの母の話。ナクラという人の父が、重い病気で床に伏して、その妻のナクラの母が、以下のように語る。「心配しながら、想いを残して死ぬのは良くないと言われています。あ…

増支部経典 第六集 第七集 抜粋メモ 

増支部経典 第六集 第七集 抜粋メモ 増支部経典 第六集 十六節 一、一時世尊は婆祇(バッガ)の尸収摩羅(スンスマーラ)山の恐怖林の中の鹿園に住したまえり、またその時長者なる那拘羅(ナクラ)の父病に罹り、苦しみ、病重かりき、時に長者女なる那拘羅の…