野田さんも気の毒に

■一兵卒で応援、再逆転の夏だ…野田前首相が気勢
(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/news/20130126-OYT1T00911.htm?from=ylist




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野田前首相は26日、滋賀県近江八幡市民主党参院議員の会合に出席し、今年夏の参院選に向け「同志を一兵卒として応援したい。再逆転の夏だ」と気勢を上げた。
 「(かつて)公共事業を大盤振る舞いしてもデフレから脱却しなかった」などと安倍政権批判も展開した。
 退陣後、公の場での発言が少なかった野田氏。政権を失った先の衆院選については、「痛恨の極みだ。敗軍の将としておわび申し上げたい」と述べて深々と頭を下げた。
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このニュースからのネットのブログ等を見ると、どれも罵倒と悪口雑言ばかり。

日本人はいつからかくも礼節を失い、低劣になったのだろう。

野田さんも気の毒になぁと思う。

昨年度、自殺者数は十五年ぶりに三万人以下となった。
また、倒産件数も大幅に減り、二十一年ぶりの低水準となった。
経済成長率もプラス成長であり、有効求人倍率も増えている。

客観的な実績でいえば、民主党政権はこの厳しい状況の中で相当な治績をあげたと言える。

かつ、昨年末の選挙では、やや遅きに失したとはいえ、野田さんは明確に脱原発の方針を決定し、2030年までの原発ゼロを公約として掲げていた。

「(かつて)公共事業を大盤振る舞いしてもデフレから脱却しなかった」

と野田さんが言っているのもそのとおりで、政権交代以前の二十年間で自民党政権は二百兆円の公共事業を行ったが、デフレは脱却しなかった。
特に小渕政権は短期間に巨額の国債発行と公共事業を行ったが、デフレを脱却しなかった。

その理由は、今の日本の物価下落傾向の原因が、通貨供給量の問題ではないからである。

そのことを明確に理解していた菅・野田政権は、地道な財政再建に取り組んだ。

が、それもアベノミクスで吹っ飛んだ。

野田さんも本当に気の毒な政治家だと思うが、意外と御本人は元気そうなので安心した。
一兵卒としてがんばると野田さんが言った場合、本当に一兵卒としてがんばり、以前同様のことを述べながら壊し屋でしかなかった人とはきっと違うと思われる。

今後も悪口雑言にめげずに、地道にがんばって欲しい。