アニメ 宇宙戦艦ヤマト 最終回のセリフ

「俺たちは小さい時から人と争って、
勝つことを教えられて育ってきた。

学校に入る時も社会に出てからも、
人と競争し勝つことを要求される。

しかし、勝つ者がいれば負ける者もいるんだ。

負けた者はどうなる。
負けた者は幸せになる権利はないというのか。

今まで俺はそれを考えたことはなかった。
俺は悲しい、それが悔しい。

ガミラスの人々は地球に来たがっていた。
この星はいずれにせよおしまいだったんだ。

地球の人もガミラスの人も、幸せに生きたいという気持ちに変わりはない。
なのに我々は戦ってしまった。
我々がしなければならなかったことは戦うことじゃない。
愛し合うことだった。」