昨日、てれふくであっていた「“生きる”ことを教わった〜ホームレス支援の若者たち〜」を見た。
北九州でホームレス支援を長年行っている奥田知志牧師の抱樸館と、その職員の若いスタッフの特集だった。
顔の見える関係や絆をつくることの大切さや、具体的な誰かとのつながりが生きる力を与える、という奥田牧師の御話は、聞きながらなるほどと思った。
人間関係の希薄化が進んでいるとの指摘も、そのとおりと思った。
たぶん、インタビューされていた抱樸館の若いスタッフの女性の方は、福岡市内のホームレス支援のところで一度だけお会いした記憶がある。
もう五、六年前の記憶なのでうろ覚えだし、向こうはぜんぜん覚えていないだろうけれど、たぶんこの方だったように思う。
ご結婚されたそうで、良かったなぁと番組を見ながら思った。
抱樸館には、スタッフにもボランティアにも、二十代三十代の若い人もけっこう集まっているそうで、偉いなぁと思った。
そういう場があると、また生きていく力を取り戻す人も、大勢いるのだと思う。
なお、今日の夜にETVで、別の奥田牧師についての番組があるそうである。