千住真理子さんの演奏を聴いて

今日は、千住真理子さんのコンサートがアクロス福岡であったので聞きに行ってきた。

千住さんの演奏は、十二年前に聞いたことがあり、その時も感動したけれど、今日もとても素晴らしかった。

 

曲目は、

 

J.S.バッハ無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番より第5章「シャコンヌ

J.S.バッハG線上のアリア

J.S.バッハ:アリオーソ

J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ

ベートーヴェンアダージョカンタービレ~「悲愴ソナタ」より

ベートーヴェン:ロマンス 第2番

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調「雨の歌」作品78

ブラームスハンガリー舞曲 第1番

 

で、アンコールで、タイスの瞑想曲と、ロンドンデリーを二曲も演奏してくださった。

 

バッハのいくつかの曲と、ベートーヴェンの二曲は、特に心に響いた。

ロマンスを聞きながら、自分の人生はとても良い美しい人生だったような気がした。

音楽の癒しの効果というものはすごいなぁとあらため思った。

 

ストラディバリウスのバイオリンは、音色は素晴らしいけれども、きっと弾くのはすごくエネルギーがいるんだろうなぁと、わりと間近の席だったので、見ていて思えた。

 

日独交流160周年のイベントだったそうで、それでドイツの3Bの曲だったのだけれど、本当にどれも素晴らしかった。

今度は十二年も経つ前に、また千住さんのコンサートを近いうちに聞きたいと思う。