サリット・ハダドの「シェマー・イスラエル」

イスラエルの歌手のサリット・ハダドの「シェマー・イスラエル」という歌の歌詞を、英語からの重訳だけど、試みに訳してみた。
本当良い歌と思う。


「シェマー・イスラエル

心が叫ぶ時、神のみが聞いてくださる。
痛みが魂に生じる時、
沈みこむ前、人が落ちていく時、
短い祈りで沈黙を破ると、


シェマー・イスラエル、わが神よ、あなたは大いなる方、
あなたは私に命を与えてくださり、すべてのことを与えてくださった。
私の目には涙があり、心は沈黙の中で叫びます。
そして心が沈黙する時、魂が声を上げます。


シェマー・イスラエル、わが神よ、私はいま一人ぼっちです。
私を強めてください、わが神よ、そうしてくだされば、私には怖いものがなくなります。
この痛みは大きく、逃げる場所がどこにもなくても、
それを終わらせください。私にはもう何の力も残っていないのです。


心が叫ぶ時、なおも時は続き、
人は目の前で自分の人生が過ぎ去っていくのを見ます。
人は、誰も知らないものとして過ぎ去ってはいきたくないのです。
人は神を呼びます。人は深い淵に立っているので。