「もう一度、日本を改めて創るんだ、そういう覚悟でこの危機に一緒に立ち向かっていこう。」
311の直後、当時の菅首相はこう演説した。
「もう一度、あらためて日本を創る」ことは、来年も大切な目標になる。
安倍自民党が古い残骸の日本を取り戻すために今ある良いものを壊すならば、心ある者は新しい希望を創る。
それが大切だ。
そして、311からほどない頃、菅さんはこれからの日本のあるべき姿として三つを示していた。
一、 自然災害に耐久性のある地域社会をつくる。
二、 環境と調和して生活できる社会システムの樹立。
三、 人のことを気づかう、特に弱い立場の人々を気づかう、思いやりある社会を築く。
これらは未達成の大事な目標だと思う。
残念ながら、安倍政権は、原発推進や旧来型の土建バラマキや社会保障削減といった路線であり、この正反対の道を突き進みつつある。
来年は心ある者にとって、日本全国のリベラルにとって、反撃の年にしよう。
愛する日本を安倍自民党の勝手にさせてなるものか。