今年は、なんといっても、聖書を二十年ぶりぐらいに通読したのが思い出深い。
他にも、思い出すままに今年読んだ本などをメモ書きすると、けっこういろいろ良いものに触れることができたなぁと思う。
小説
・遠藤周作『深い河』（再読）『おバカさん』『わたしが・棄てた・女』『白い人・黄色い人』
・エリ・ヴィーゼル『夜』『夜明け』『昼』
・ヘッセ『デミアン』『クヌルプ』
・ジュリアス・レスター『私が売られた日』
・マーク・トウェイン『トムソーヤの冒険』
・ストー夫人『アンクルトムの小屋』
・マロ『家なき子』
・アミーチス『クオレ』
詩集
・パウル・ツェラン詩集
・岩波文庫『朝鮮詩集』
・坂村真民詩集愛蔵版（再読）
・八木重吉詩集（途中）
歴史
・イクイアーノ自伝
・フレデリック・ダグラス自伝
・ジョン・ニュートン自伝
・吉野源三郎『エイブ・リンカーン』
・猿谷要『歴史物語 アフリカ系アメリカ人』
・鈴木静夫『物語 フィリピンの歴史』
・大江健三郎『ヒロシマ・ノート』
・清水真人『消費税 政と官との十年戦争』
キリスト教・ユダヤ教関連
・ニュッサのグレゴリオス『モーセの生涯』
・矢内原忠雄『キリスト教入門』
・遠藤周作『イエスの生涯』『キリストの誕生』
・フランクル『夜と霧』
・手島郁郎『マタイ伝講話』全六巻
・ヨヘベッド・セガル『ユダヤ賢者の教え』全四巻
・コーヘン『タルムード入門』全三巻
・内村鑑三『ロマ書の研究』
・古木涼子『まだ見えなくてもあなたの道は必ずある』
・渡辺和子『置かれた場所で咲きなさい』
・ヘッシェル『人は独りではない』
漫画
・中沢啓二『はだしのゲン』
・手塚治虫『アドルフに告ぐ』（再読）
・諌山創『進撃の巨人』（途中八巻ぐらいまで読んだ。アニメは全二十五話見た）
・里中満智子『旧約聖書』『古事記』『オペラシリーズ』
エッセイ
・柳田邦男『言葉が立ち上がる時』
・星野道夫さんの写真集や文章を集めた本
絵本
・吉田遠志さんのアフリカの動物シリーズ
・手島圭三郎さんの北海道の動物シリーズ
・聖書関連の絵本
・アイヌの神話に関する絵本
・黒人の歴史に関する絵本
・ユダヤの歴史関連の絵本
・平家物語に関する絵本
・広島長崎などの戦争に関する絵本
・世界の神話に関する絵本
映画（テレビであっていたのやDVDで）
・『パッション』
・『カティンの森』
・『福沢諭吉』
・『アイアンマン』
・『レイ』
・『ウォーク・ザ・ライン』
・『スラムドッグ＆ミリオネア』
・『七つの贈りもの』
・『グラントリノ』
・『風と共に去りぬ』
・『ベンハー』
・『しあわせの隠れ場所』
・『マリア・カラス』
・『ベンジャミンバトンの数奇な人生』
・『コクリコ坂から』
・『テルマエロマエ』
・『アメイジンググレイス』
講演
・石牟礼道子さんや柳田邦男さんの水俣病についての講演
・青木新門さんの講演
思い出深かったこと
・今年も広島の慈しみ寺のカティナ衣法要に参加できたこと
・無教会の集会に何度か行くことができたこと
・ユダヤ教のラビの御話も二回聞いて質疑応答もできたこと
・テゼの祈りの集いに何回か行くことができたこと
・今村のカトリック教会とハタモン場に十年ぶりぐらいに行ったこと
・宗像黙想の家とザビエル教会堂と十字架の道行も、かなり久しぶりに訪れた。
・ジェーンズ邸にはじめて行った。
振り返ると、今年も多くの恵みの中を生きてきたと思う。
主に感謝。
来年も、いろいろと善い本を探し、しっかり読みたいものだ。
