雑詩 もつれた運命の糸

雑詩 もつれた運命の糸



ユダヤの古い歌の「もつれた運命をほどいてください」という歌詞が、
心にしみる。


自分自身のもつれた運命の糸を、どうやったらほどくことができるのか。


心は挫け、
立ち上がる力もなくかがみこむ。


私にもかつては輝かしい時があった。
それらはすべて、私の力ではなかった。


打ち砕かれた心は、
ただ主に立ち帰るのみ。


主よ、立ち帰って、
私の日々を新たに戻してください。