主の道は

箴言を読んでいて、あらためて考えさせられる箇所があった。


The way of the Lord is a refuge for the blameless,
but it is the ruin of those who do evil.
(Proverbs 10.29)


主は、まっすぐに歩む者には城であり、
悪を行う者には滅びである。
箴言 第十章 第二十九節 口語訳)


主の道は、無垢な人の力
悪を行う者にとっては滅亡。
箴言 第十章 第二十九節 新共同訳)


まっすぐに生きる人にとっては、主の道は守ってくれるものとなる。
しかし、不法を働く者にとっては、滅びとなる。
箴言 第十章 第二十九節 自分訳)


マオーズ・ラトム・デレフ・アドナイ・ウメヒター・レフォアレー・アヴェン


本当にそのとおりと思う。


長い目で見ると、このことはきっとあるのだろう。


主の道というのは、神の言葉を素直に聞きながら生きる人生のことだと思う。


人は、とかく、神や仏のことを忘れ、自らを覆い、そのまなざしや声に目や耳を背き塞いでしまうのだろう。


そうではなく、神仏を仰ぎ、その言葉に耳を傾け、そのつど応答して生きていくこと。


そこに、本当のよりどころや救いがあるのだと思う。


一方、そこからはずれて、人を踏みつけたり、間違ったことを行っていると、滅びとなってしまうのだろう。


いついかなる時も、「主の道」、「白道」からそれずに生きていきたいものである。