20世紀初頭のユダヤ人の歴史のドキュメンタリー番組がyoutubeにあったので見てみた。
とてもよくできていた。
一口にユダヤ人といっても、内部にさまざまな葛藤や違いを抱えていたのだなぁ、と思った。
また、大半は貧しく苦しい人々だったことも、あらためて考えさせられた。
20世紀の初頭においては、全世界のユダヤ人の四分の三ぐらいはロシアと東欧に住んでいたらしい。
ポグロムやナチスの虐殺によって、大きく変化した。
ロシアにおけるポグロムの写真もいくつか映ったけれど、あまりに気の毒で、胸がつぶれた。
どうしてこんなひどいことをするのだろう。
ユダヤ人やアフリカ系アメリカ人の歴史を見ていると、あまりにも気の毒過ぎて胸がつぶれる。
人間とは、いったい何なのだろう。
そのような中で、いろんな葛藤を抱えながら、生きのび、生き抜き続けたユダヤ人は、本当に偉大だと思う。