ついに国際人権規約の漸進的教育無償化条項の留保撤回

ついに国際人権A規約の漸進的教育無償化条項の留保が撤回された。
民主党政権の大きな功績。
こういう地道な取り組みこそ本当に大事なことだ。
教育こそ立国の礎である。


高校・大学無償 留保を撤回/国際人権規約 日本政府が通告
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-09-14/2012091401_01_1.html


これは赤旗の記事なので、共産党のお手柄として書かれていて、もちろん長年努力してきたことは認めるけれど、現在の政権である民主党政権の功績でもあろう。
本当に素晴らしいことである。


国際人権規約の中の、高等教育・中等教育の漸進的無償化条項を、世界百六十国の中で留保していたのは日本とマダガスカルだけだったのは有名な話。
ついに民主党政権がその留保をやめた。
野田政権の大きな功績だろう。
こういう地道なことこそ政治において最も大切だ。


国際人権規約の高校・大学教育の漸次無償化条項を、今までマダガスカルと日本の二カ国だけ留保していたということがそもそも国辱だろう。
その留保をついに撤回した現政府は大いにこの点は誉めて良いと思う。
というのに、赤旗以外ろくに報道していない日本のメディアって何なんだろう?


国士さんたちが本当の意味での国辱には少しも憤慨もせず、その国辱がひとつ消えたことを喜びもしないこと。
および生活党の無知左派の人々が文句ばかり言って、こういう地道な取り組みを何一つ見もしないことを考えると、なんとも苦々しく思う。
その中で地道に取り組む現政府は立派だと思う。


即時に大学まで無償化するわけではないだろうけれど、日本もやっとその方向に少しずつ努力する道に入ったわけだ。
教育こそ立国の基。
現政権の英断と、そのためにずっと努力してきた与野党の多くの人々に、心から敬意を表したい。