石原慎太郎 「人の心を動かす「名言」―この一言が人生を変える」

石原慎太郎さんが、古今東西のいろんな名言名句を集めている本。

石原さんは、政治家としては、新銀行東京の破綻などいろいろ首をかしげる部分もあるけれど、この本自体はいろんな良い言葉が集めてあって、なかなか良い本だった。


・勝敗を超えて闘い続けろ。
・人生に代行などありえない。
・才能とは、自分自身を、自分の力を信ずることである。(ゴーリキー
・青春とは人生の試作品の時期である。
・畏れることなくぶつかれ。
・青春の夢に忠実であれ。(シラー)
・自分のショーは自分で演出する。(ロンメル
・ただわが身一つと心得べし。
・前進することで事実を知る。
・素人だからやりなさい。
・一球創造。この球は自分にとってはじめて投げる球。(沢村栄治
・誰よりも、三倍、四倍、五倍努力する者。それが天才だ。(野口英世
・強き意志を持つ水となれ。
・一心に耐える。
・自分の経験は、どんなに小さくとも、百万の他人のした経験よりも価値のある財産である。(レッシング)
・人間のもっとも偉大な力とは、その人の己の弱点を克服したところから生まれてくるものである。(レターマン)
・仕事にも寿命がある。
・問題は能力の限界ではなく、執念の欠如である。
・本心一途。
・成し遂げんという志をただ一回の敗北によって捨ててはならぬ。(シェイクスピア
・空気(生きるために必要なもの)と光(希望)と友人(愛)があれば絶望はない。
・もう一度違う角度で視野を転じてみる。
・悲しむことはない。今の状態で何ができるかを考えて、ベストを尽くすことだ。(サルトル
・負け将棋も、一手違いに指せ。しからば勝ち時あり。(小野五平)
・すべてが失われようとも、まだ未来がのこっている。
・転んだら起きてまた歩けばいいじゃないか。
・苦しんで強くなることがいかに崇高なことであるかを知れ。(ロングフェロー
・まず手近のひとつから果たしていく。(グラッドストン
・十のうち一ぐらいは「やってやる!」という感覚を持つ。
・雌伏もまた静かなる戦いなのである。
・悔いを残さぬよう。
・努力した分だけ必ず良くなる。
・考えるよりも当たれ。
・とにかく壁に体当たりしてみることだ。
・問題そのものより、それに早く気づいて除去することが大事。
・百難に撓まず。(岩崎弥太郎
・行動だよ。何もしないで、ある日突然潜在能力はあらわれない。
・闘争がきびしければ、勝利はそれだけ輝かしいものだ。
・大きな嵐を経験した者のみ、それを乗り越える術を身につける。
・苦悩は征服するしかない。
・運命と人生を決する時がある。
・苦しみに耐えることは、死ぬよりも勇気がいる。(ナポレオン)
・屈辱感に耐える訓練が人生には大切である。
・災難は人間のまことの試金石である。
・初心一生。
・今日という一日は、明日という日二日分の値打ちを持っている。(フランクリン)
・明日の朝にしようなどと思ってはならない。朝が仕事を仕上げて持ってきてくれるわけなどない。


などなど。

なるほど〜っと思った。