- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2006/08/25
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題名どおり、クリスマスの映画。
かなり良かった。
ひさしぶりに、良い映画を見た気がする。
人生というのは、なかなか難しいものだが、意外と不思議な出会いが転がっているのかもしれない。
また、許しや愛を人はもとめて生きているのかもしれないけれど、それが突然与えられる奇跡が、日常の中に、あるいはクリスマスには潜んでいるのかもしれない。
映画の中で、ペネロペ・クルスがきれいだったなぁ〜。
印象にのこったセリフに、主人公が自分の人生には価値があったのかと問うと、元神父の不思議な登場人物が、
「もちろんあるさ、君は他の人の人生に影響を与えている」
という意味のセリフがあって、なんだかじーんと来た。
ささいなところででも、誰かの人生になんらかの影響を与えていれば、何かしら、そこに愛や慈悲を表現してなんらかの影響を与えることができれば、そこに人生を生きた価値はあるのかもしれない。
ややこしくもつれた人生や、すぐには目に見えないことも、なんというか、愛が大事なのだろう。
と、そんな、今更ながらのことを、自然と思わせる、良い映画だった。