ヒューム 「宗教の自然史」

宗教の自然史〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス)

宗教の自然史〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス)

多神教一神教について、ヒュームが論究した書。

なかなか毒舌に、多神教一神教もユーモラスに分析してあって、ところどころかなり笑えます。

18世紀の本ですが、いまもって迷信に迷っている人が多い21世紀の日本を考えれば、とても新鮮で読み継がれるべき本のように思います。