青木新門 「納棺夫日記」

定本納棺夫日記

定本納棺夫日記


死をきちんと見つめた時に、世界が透明に光って見える。

釈尊親鸞聖人が見たもの、
悟りや浄土というものは、
そういうことではなかったか。

この本を読んでいて、そのことをとてもわかりやすく説き明かされた気がしました。

なかなか、これほどに透徹したまなざしを生死に向けることは凡夫には難しいですが、しかし、本当は、最も大事な、そして本当は簡単なことなのかもしれません。

一度は読むべき、すばらしい名著と思います。

映画「おくりびと」の原作らしいですが、映画では語られなかった、深い深い思索と浄土真宗のエッセンスが湛えられている良い本と思います。

死を直視すれば、この世の問題や憂いの大半は、ひょっとしたら解決するのかもしれません。