香山リカ 「いつかまた会える 顕信・人生を駆け抜けた詩人」

夭折の俳人住宅顕信の、とてもわかりやすい入門書。

いまの時代の、若者の生きづらさや、自分をからっぽだと思う感覚、傷つきやすい繊細さ、などなど、住宅顕信の生涯や俳句を手がかりにしながら、著者の香山リカ自身の体験や思ったことも素直に率直に書かれていて、とても共感したし、面白く読めました。

すぐに読める読みやすい本なので、オススメの本です。