2010-11-19から1日間の記事一覧

梯実円「花と詩と念仏」よりメモ

梯実円「花と詩と念仏」よりメモ「生にとらわれて死を拒絶することも、死にあこがれて生を拒絶することも、ともに正しく人生を見ていない。 生死を越えるとは、生と死を真反対のこととして把える思考の枠を破って生と死を等分に見ていけるような視点を確立し…

映画「最高の人生の見つけ方」 メモ

「死ぬまでにやっておくリスト」を書く。 人生において最も大事なことは、1、自分の人生に喜びを見出し、 2、他の人に喜びをもたらすこと。

トルストイ『人生論』 メモ

トルストイ『人生論』メモ「目に見える生活は生命の無限の運動の一部分にすぎない。」人は死んで無になるのではなく、精神の形の思い出として、ずっと働き続けていく。「人は死んだ、が外界に対するその関係は生前どおりどころか数十倍もより強く人々に対し…

デ長老のアドヴァイス メモ

デ長老のアドヴァイス メモ一、きちんと選択すること目標をたてること。 目標とは、最後が見えることで、単なる地図。行く道を、分割する。 いっぺんに全体を考えるのではなく、その計画を分割して、分割した計画の中で働いていく。 二、仕事を完成させるこ…

栄西のことば

「大いなるかな心や、天の高きは極むべからず。しかるに心は天の上に出づ。地の厚きは測るべからず。しかるに心は地の下に出づ。日月の光は踰(こ)ゆべからず。しかるに心は日月光明の表に出づ。」”How magnificent the human Mind is! It is higher than the…

「人生の六つのキーワード」 サキョン・ミパム・リンポチェ

「人生の六つのキワード」 サキョン・ミパム・リンポチェ"Ruling your world"より1、人間の身に生まれたことの貴重さ "precious human birth" 2、無常 "impermanence" 3、死 "death" 4、業 "karma" 5、輪廻 "samsara" 6、目覚め・気づき "awakend hear…

フライシュレン 「心に太陽を持て」

「心に太陽を持て」(フライシュレン、山本有三訳) 心に太陽を持て。 あらしが ふこうと、 ふぶきが こようと、 天には黒くも、 地には争いが絶えなかろうと、 いつも、心に太陽を持て。 くちびるに歌を持て、 軽く、ほがらかに。 自分のつとめ、 自分のく…

利井先生 観経講義メモ

(2010年9月27日 利井先生 観経講義メモ) A、観経について私たちの人生は、思い通りにならないことがたくさんある。なぜそうかというと、煩悩中心だから。 私の煩悩を中心として生きようとするから、思い通りにならない。そのうえ、各自の煩悩は、各自それ…

キャンピオン 「真っ直ぐに生きる人とは」

キャンピオン 「真っ直ぐに生きる人とは」 真っ直ぐに生きる人とは、あらゆる曲がった行いやむなしい想いから免れた、 やましいところの微塵もない心の持ち主のこと。そういう人は、 害意なく喜びにあふれた静かな日々を送り、 将来への望みに惑わされること…

シェイクスピア 「波が砂浜に打ち寄せるように」

「波が砂浜に打ち寄せるように」 (シェイクスピア)波が砂浜に打ち寄せるように、 私たちの時間も終わりに向かって急いでいく。おのおのの瞬間がその前の瞬間と場所を変え、 すべて前へと次々に争っていく。人は誕生し、いったん光の中へと入ると、 成長へ…

会津八一 「学規」

会津八一 「学規」 一、ふかくこの生を愛すべし 一、かへりみて己を知るべし 一、学芸を以って性を養ふべし 一、日日新面目あるべし

十力 メモ

十力 (観経等) メモ 1.処非処智力(しょひしょちりき)。道理・非理を知る力。 2.業異熟智力(ごういじゅくちりき)。業とその果報との因果関係を知る力。 3.静慮解脱等持等至智力(じょうりょげだつとうじとうしちりき)。禅定や三昧を知る力。 4.根上下智力(こ…

梯実円 「教行信証の宗教構造」 読書メモ

梯実円 『教行信証の宗教構造』(法蔵館)生死一如、自他一如、怨親平等。 それが実相であり、如来や浄土の領域であること。しかし、凡夫である普通の人間は、自分を中心とした妄念の虚構の中で生きていながら、そのことに気づかず、実相・如来の領域につい…