一カ月ぐらい前にあってて録画していたのを、やっと少しずつ見て見終わった。
予想外になかなか深い良いドラマだった。
直接的には戦場になったわけではなかった伊平屋島。
とても美しい平和な島だったのだけれども、時代のため、そこには、戦争が影響をもたらさざるを得ず、しかも終戦後に行われた特攻作戦で、日本人のみならず、米兵も一人戦死した。
戦争の馬鹿らしさをあらためて考えざるを得なかった。
平凡な生活は当たり前ではなくて、本当はとても大切な稀有なもので、何かが狂えば、容易に失われてしまうものなのだろう。
ドラマの中に出てきた、「マブイ・イギサ・チュラサ・シマサ」(あなたの心が大きく美しい島のようにありますように)という沖縄の方言の言葉が、とても心に残った。
命どぅ宝とともに、忘れないでいたい言葉だと思う。