保坂方式について

東京・世田谷区長選 現職の保坂展人氏が当選確実
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150426/k10010061901000.html


保坂展人さんが、世田谷区長選挙で圧勝した。
対立候補は、自民・公明・次世代の推薦を受けていた。
現職とはいえ、それらに圧勝したというのだからすごい。


保坂さんのもとでは、民主・共産・社民・生活者ネットの共闘が成立していた。
民主・共産・社民・地域政党の共闘が実現すれば、自公にも勝ちうる。
それを身をもって示した。


これを「保坂方式」と呼ぶとすれば、今後の一つのモデルになりうるのかもしれない。
なかなか国政レベルでは難しいのかもしれないけれど、地方選挙に関しては、今後工夫の余地がありそうである。


現在、国政では言うまでもないけれど、地方議会の議席でも、自公の議席数は圧倒的である。
また、地方選挙では、民主党は自公と相乗りの場合も多い。
しかし、民主党もいつまでも自公と相乗りをしたり、闘いを避けていると、結局ジリ貧になるだけではないだろうか。


民主・共産・社民・地域政党(東京だったら生活者ネット)で手を組む保坂方式で自公を撃破する。
それしか、民主党の未来はないかもしれない。
社民ももちろんそうだろう。
共産も自己満足の万年野党ではなく、本気で日本を変えたいなら、それしかないのではないか。


保坂方式は、今後全国に広がっていくだろうか。


国民がそれを強く支持すれば、あるいは不可能ではないのかもしれない。