- 作者: 萩尾望都
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1996/08/01
- メディア: 文庫
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面白かった。
表題作の「半神」は、とても考えさせられる。
すごい漫画である。
また、「酔夢」の、時空にトラウマがあって、そのために何度もちょっとずれながらも輪廻の中で同じような物語が繰り返される、っていう話は、なんだかとてもよくわかる気がして興味深かった。
「偽王」も、どこか遠い昔に読んだことがあるような、神話的な深い感慨を覚える物語だった。
やっぱ萩尾望都はすごいなぁ。