絵本 「生んでくれて、ありがとう」

生んでくれて、ありがとう

生んでくれて、ありがとう

障害を持って生まれた子どもについての絵本で、とても胸を打つメッセージに満ちた、すばらしい絵本だった。


もちろん、第一義にはそうした家庭の親御さんに向けて書かれたメッセージだとは思うのだけれど、直接はそうではないすべての人にとっても、とても考えさせられる、深いあたたかいメッセージに満ちた絵本だと思う。


「じつをいうと、だれもがなにかのハンディキャップをかかえていきている。」
「かんぜんなひとなんていないんだよ。」
だからこそ、お互いに気付き、学べることがたくさんある。


このメッセージは、今の世において、とても大切なことなのだと思う。