絵本 「ジョットという名の少年」

ジョットという名の少年―羊がかなえてくれた夢

ジョットという名の少年―羊がかなえてくれた夢


今から七百年ぐらい前のイタリア。
ルネサンスの最も最初の頃の偉大な画家・ジョットは、ただの羊飼いの少年だった。

ジョットがどうやって才能を発揮し、見いだされるようになったか。
伝説をもとに描いた絵本。

とても面白かった。

もう十年ぐらい前、一度イタリアに行った時に、アッシジの教会でジョットの絵を見たことがあったことを思い出した。
またいつか行って見てみたくなった。

人は、夢を持ち続け、その夢に向かって扉を叩き続ければ、いつか開く時もあるのだと思う。