- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日: 2011/04/28
- メディア: DVD
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スターリン粛清の時代が舞台。
かつて革命の英雄だった主人公は、若い妻とかわいらしい娘と幸せに暮らしている。
そこに、突如、かつての妻の恋人が現れる。
彼は実は・・・。
音楽がとても良いのと、娘のナージャ役の子役の女の子がとてもかわいくて、それだけでこの作品は不朽の名作になっていると思う。
映画自体も、とても緊迫感があって面白かった。
この続編の「戦火のナージャ」の方を先に見てからこっちを私は見たのだけれど、「太陽に灼かれて」を先に見たら、ラストに胸がつぶれたと思う。
このラストではその後どうなったか不明で、おそらく死んだと思われていた主人公とその娘が生きていて、本当に良かったと思う。
とはいえ、「戦火のナージャ」の方で生きていたのは良いものの、二人とも筆舌に尽くしがたい苦労を独ソ戦でするのだけれど…。
それにしても、この時代のロシアとは、なんと大変な時代だったのだろう。
人の幸せな暮らしというのが、なんと儚いことだろうかと見ていて考えさせられる。
しかし、その束の間の幸せな暮らしというのは、本当にかけがえのないものなのだろうとも思う。
それにしても、この時代のロシアは、どちらが善とも悪とも言えず、それぞれに恩讐を抱えた存在だったんだろうなぁ。
はやく、このシリーズの3が見たい。