絵本 「ぼくのいのち」

ぼくのいのち (いのちのえほん)

ぼくのいのち (いのちのえほん)


主人公の少年が、白血病の治療を小さい頃していて、いまは治って生活している。

そのことを思い出し、また当時仲の良かった人たちで、ある人たちは今も元気に過ごし、ある人たちは亡くなってしまったことを思いながら、自分の今あるいのちの大切さを思う、という御話だった。

素直に、率直に描かれている、とても良い絵本だと思った。

私の家族も、病気ですでに亡くなった家族もいれば、奇跡的に回復して今も元気に生きている家族もいる。
どちらも受けとめつつ、奇跡的に回復してくれた家族がいる場合は、そのいのちの大切さに感謝して、日々に生きていくべきだし、自分もまた、日々無事に生きていることは本当は感謝すべきことなのだろう。

いろんなことを考えさせられる絵本だった。