「ネルーの言葉」
われわれが克服すべき障害がなく、
われわれが勝ちとるべき戦いがなかったら、
われわれの生活は、たがのゆるんだ、色あせたものになってしまうだろう。
人のために働いて、働いて、眠れぬ夜を何日過ごすかが大切だ。
インドは常に思索と、思索する人すなわち知識人を尊敬し、
剣を取る人あるいは金をもつ人を、
彼らより優れていると考えることを拒否した。
インドでは、われわれの試練はもっとずっと長期にわたり、
貧困と極度の困窮とは、長いあいだ
わがインド人とは切りはなせない道づれであった。
それでもかれらは笑い、歌い、かつ踊り、希望を失わない。
