パトリシア・St・ジョン 「オネシモ物語」

オネシモ物語―二度目の解放 (1978年)

オネシモ物語―二度目の解放 (1978年)

新約聖書の中にちょっとだけ出てくる実在の人物のオネシモを主人公にした小説。

とても面白く、良い小説だった。

『雪のたから』(わたしのアンネット)の作者が書いているのだけれど、この小説も、児童文学とは思えないテーマの深さがある、とても考えさせられる作品だった。

多くの人におすすめしたい名作。