絵本 「ファーディとおちば」

ファーディとおちば

ファーディとおちば


とても繊細でかわいらしい、素晴らしい絵本だった。
こんな絵本を小さい頃に読んで育ったら、心の優しい人間に育ちそうである。
ある樹と友達になったキツネの子どもが、落ち葉の季節になり、落ち葉が散らないように一生懸命がんばるが、落ち葉ははらはらと散っていく。
すべての葉が散ってしまうが、雪の中に立つ樹は信じられないぐらい美しいものだった。
人生についても、何かしら大切なことを教わる気がする。