絵本 「ギデオンのつのぶえ」


聖書の士師記の中のギデオンの物語の絵本。

当時、イスラエルの人々はミディアン人に支配されていた。

その中の若者のギデオンのもとに、天使があらわれ、イスラエルの人々のために立ちあがるように言われる。

ギデオンは立ちあがり、その声に応じて集まった人々から少数精鋭だけを選んで、ミディアン人の大軍に夜襲をかけ、つのぶえの音を多く大きく鳴り響かせることで、大軍がいると錯覚させ、同士討ちを起こさせ、勝利する。

ギデオンの物語は、絵本で読むとあらためてよくわかりやすかった。
士師記はけっこう異民族との戦いが出てくるのだけれど、昔からイスラエルの人々は大変厳しい中を生き抜いてきたのだろうとあらためて思った。