絵本 「ギャバンじいさん」

ギャバンじいさん

ギャバンじいさん


良い絵本だった。

自分の方から、狩人のギャバンじいさんの家に、うさぎとキツネと熊が自分の方からやってきて、すやすや眠る。

狩人なので、寝ている間に銃を撃とうと思うけれど。

こころの中のもう一人のギャバンじいさんが現れて、卑怯な真似はするなと語る。

翌朝めざめると、三匹ともどこかにもう行ってしまっていた。

しかし、心は、すがすがしかった。

という物語。

さわやかな読後感のある、良い絵本だった。