絵本 「羊飼いの四本のろうそく」

羊飼いの四本のろうそく

羊飼いの四本のろうそく


良い絵本だった。

迷子になった一匹の子羊を探す羊飼いの少年。

途中、出会った盗賊と狼と物乞いの人に、それぞれ親切に一本ずつろうそくをあげる。

そのせいか。

最後は、馬小屋に入り込んでいた羊を発見し、そこで生まれたばかりのイエス・キリストにも出会う。

大切なことは、一匹の子羊を見捨てずに探すことと、出会った人に偏見を持たずに親切にすることなのかもしれない。
そうすれば、思いもかけないような出会いや恵みにあうことができるのが人生というものなのかもしれない。