2010-11-20から1日間の記事一覧
「平和の原点は、人の痛みがわかる心を持つこと」 (長崎の語り部の吉田勝二さんのことば)
「ゆえに蹞歩を積まずば、以って千里に至るなく、小流を積まずば、以て江海を成すことなし。 騏驥も一躍にして、十歩なること能わず、駑馬も十駕せば、またこれに及ぶ。 功は舎めざるに在り。」 (『荀子』) (一歩一歩を歩んでいけば、千里の道も歩みきる…
「(貴族は)生まれがたまたまそうだったからにすぎない。 しかし、私が今あるのは、私自身の努力によるものである。 貴族は数限りなくいるし、これからも生まれるが、 ベートーヴェンは私一人しかいない」 (ベートーヴェン)
「自由民権を主張せる今の浪人諸子よ、 諸子の進行中には多少の反動を招き、多少の障害を受くることあるべきも、最後の勝利は必ず此に在て彼に在らざるなり。 苟(いやしく)も進歩変革が社会の常道たる以上は、浪人は常に勝つ。 永久に勝つ。 浪人の勝たざ…
「日が暮れたら、天を見なさい。 絶えず動かない北極星は旅の道しるべになります。 世を渡る場合には、誠の心が道に迷わぬ為の磁石になります。 曲がった道に入ったと不安になった時は、自分の誠の心に問うてみなさい。 天が与えた良心はいつもあなたたちを…
神の罰より主君の罰おそるべし、 主君の罰より臣下百姓の罰恐るべし。 そのゆえは、神の罰は祈りもまぬがるべし、主君の罰は詫び言して謝すべし。 ただ臣下百姓にうとまれては、必ず国家を失ふゆえ、祈りも詫び言しても、その罰はまぬがれがたし。 ゆえに神…
一、人心の一致一和は、政治の要目なり。 一、民富めば国富むの言は、主たる人の一日も忘るべからざる格言なり。 一、人君たる人は、愛憎なきを要す。 一、人は一能一芸なきものなし、その長所を採択するは人君の任なり。 一、既往の事を鑑みて、前途の事を…
「我が任は六経を極め大道を明らかにし、以って人心を啓発するにあり。 不幸にしてわが道行われずんば、すなわちこれを文字に遺して知己を後世に求むべきのみ。 区々たる毀誉の如き、なんぞ意に介するに足らんや。」 「志気は鼎(まさ)に盛んにして、眼は一…
万巻の書を読むに非ざるよりは 寧(いずく)んぞ千秋の人と為るを得ん 一己の労を軽んずるに非ざるよりは 寧んぞ兆民の安きを致すを得ん (吉田松陰) (大意) 一万巻に及ぶたくさんの書物を読まないでは、どうして千年の歴史に名を残す人となることができ…
おもしろの春雨や、花の散らぬほど おもしろの儒学や、武備のすたらぬほど おもしろの武道や、文学をわすれぬほど おもしろの酒宴や、本心を失はぬほど おもしろの遊学や、辱をとらぬほど おもしろの好色や、身をほろぼさぬほど おもしろの利欲や、理義の道…
士の重んずることは節義なり。 節義は例えていえば、人の体に骨あるが如し。 骨なければ首も正しく上に在ることを得ず、手も物を取ることを得ず、足も立つことを得ず。 されば人は才能ありても学問ありても、節義なければ世に立つことを得ず。 節義あれば不…
レイモンド・ムーディー『かいまみた死後の世界』より (臨死体験をした人々の証言によれば、人は死後、光の生命体から以下の質問を問いかけられるという) ・「あなたには死ぬ覚悟ができていますか?」 ・「あなたには死に対する心の用意がありますか?」 …
梶大介 『生ききらなければ真実はみえてこない―わがどん底歎異抄』(樹心社)よりメモ 「いつの時代の何処であろうと、生かされた場を生ききっていかない限り、なんにも観えては来ない。 生き切ったところでしか真実は見えて来ないのである。」 (244頁) 「…
ザメンホフのことば 「言語というものは文明の主要な原動力である」 「この事業は不滅だ。死滅することは決してない。遅かれ早かれ目的は達成されるにちがいない」
山鹿泰治のことば (向井孝「アナキズムとエスペラント―山鹿泰治・人とその生涯」より) 「国土を愛する土民主義と同時に、広く世界人たる実力を養え。 方法論に固執するな。志ある所必ず方法あり。 民衆をして志あらしめよ。」(162頁)
ザレスキ・ザメンホフ 「ザメンホフ通り」 メモ 「しかし、“希望”はただ受身で待っているもではなく、積極的な姿勢を必要とするものです。」(407頁) 「希望が終る時、地獄が始まる。」