絵本 「牛をかぶったカメラマン」

19世紀の終わりころ、ひたすら野鳥とその巣や卵の写真を撮影することを愛したキーアトン兄弟の実話をもとにした絵本。
とても良い絵本だった。
キーアトン兄弟が出版した『イギリスの鳥の巣』という本がきっかけで、多くの人が野鳥の観察を愛するようになったそうである。
自分たちが好きなことをとことんのびのびと追求する、そんな人が増えていくことが、この世界を豊かにしていくのだろうと思う。

牛をかぶったカメラマン―キーアトン兄弟の物語

牛をかぶったカメラマン―キーアトン兄弟の物語