メモ帳

中世の11世紀イタリアでまとめられた「アヒマツの巻物」に記されている物語だと、
ラビ・アハローンはバクダットにいた時、
ロバに種なしパンをつくるための小麦粉をひかせていたらライオンがそのロバを食べたので、
ライオンに石臼をひかせたところ、
父親から魔術を使ったと咎められて追放され、
ラビ・アハローンはイタリアに来たとのこと。
この物語は、12世紀のドイツのユダヤ人の物語にも受容されたそうである。
なんとも不思議な物語だが、聖ヒエロニムスの物語の影響とも。