「福音は哲学にまさる大宇宙観である。しかし福音は哲学のごとき単なる思想の体系ではない。福音は実に神の力である。ここに福音の特色がある。パウロは思想家であつた。しかし思想家たる以上に実験家であった。ゆえに思想の完全とか徹底とかいうことよりも、まず求むるところは人生においての力の有無如何に存した。」（内村鑑三）
「ただの信仰、信頼、それによって救われるのである。「信ずるすべての者」である。信ずる者は誰でもである。その遺伝の如何はもちろん問題とならぬ。その知識、人格、徳行等ももちろん問題とならぬ。」
（内村鑑三）
「一、福音は力である。
二、福音は神の力である。
三、福音は救いに至らしむる神の力である。
四、福音は信ずるすべての者を（ユダヤ人をはじめギリシア人をも）救いに至らしむる神の力である。」
（内村鑑三）
内村鑑三「旧約は、新約によって解すべきである。新約は、ロマ書によって解すべきである。ロマ書は、その第3章21節から31節までによって解すべきである。神の黙示によってロマ書第3章21節から31節までを解し得た者は、全聖書を解し得る貴いカギを神から授けられた者であると信じる。」
http://green.ap.teacup.com/applet/lifework/20130927/archive なるほどぉ。
