絵本 「輝きの季節」


百年ぐらい前の、アメリカのニューイングランドの子どもたちの一年を通じた生活や楽しみが、美しい絵で描かれている。

これを読んで、なんという幸せそうな世界だろう、人間の幸せってこういう生活にあるんじゃないかと、しみじみ思った。

たぶん、物質的に豊かになったり便利になったりするよりは、このように、素朴であたたかい、自然や大勢の人と仲良く暮らす生活の方が、よほど人間は幸せを感じ取れるような気がする。

とても良い一冊だった。