絵本 「夜明けまえから 暗くなるまで」

夜明けまえから暗くなるまで

夜明けまえから暗くなるまで


第二次大戦の少しあとの頃の、アメリカのバーモント州の田舎での、著者の子ども時代を描いた絵本。

美しい大自然の中で、よく遊び、よく働き、素朴だけれども豊かな幸せそうな生活が、とても生き生きと描かれていて、良い絵本だった。

畑にある石ころを気が長くなるような時間をかけて取り除きながら、先祖代々農業を営んできたそうである。

この絵本を読んでいると、アメリカも田舎の方は、ごく普通の人々が、自然の中で素朴に慎ましく生きてるんだなぁとあらためて感じる。