絵本 「旅の絵本 八」

旅の絵本8 (安野光雅の絵本)

旅の絵本8 (安野光雅の絵本)

昭和初期頃の日本の景色だろうか。
とても美しい、なつかしい、日本の景色がずっと描かれている。
それはまるで、理想郷や浄土のようですらある。
かつて、日本はこんなにも夢のような世界だったのかもしれない。
あとがきに作者が書いているように、原子力に依存し開発ばかり考えるより、一昔前の、こうした日本の方が、ずっと幸せで平和で安全な世の中だったのかもしれない。