- 作者: 手島圭三郎
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1993/11
- メディア: 大型本
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しまふくろうは、翼を広げると180センチにもなり、世界最大のふくろうだそうで、世界でも北海道にしかいないそうだ。
しかし、絶滅の危機にあるそうである。
しまふくろうが生きるためには、本当に豊かな原始の自然がないと生きられないからだそうである。
しまふくろうの鳴き声を聞くと、なんとも神秘的な気持ちになるそうだ。
この絵本では、奥深い森の中で、月明かりの中、氷や雪に閉ざされた中で、きつねやうさぎをしまふくろうが観察し、やがて遠くで自分を呼ぶ声が聞こえ、もう一羽のしまふくろうを見つけ、仲良く枝に二羽ならんで夜明けを見つめる姿が描かれる。
いつか、しまふくろうの鳴き声を聞いてみたいと思った。
そして、ずっとしまふくろうが住めるような環境が保護されていって欲しいと思った。