絵本 「アライバル」

アライバル

アライバル


これはすごい一冊だった。

「ビジュアル・ブック」というらしいのだけれど、絵本の一種といえばいいのだろうか。

ひとこともセリフはなく、リアルなような、シュールなような、独特なイラストで、アメリカなのかオーストラリアなのか、どこか新大陸に移民したらしい人々が描かれる。

いろんな苦労や出会いや希望が、セリフはないのに、ありありと伝わってきて、本当に不思議な気持ちになる。

世の中に、こんなすごい絵本があったとは。

多くの人に一度手に取って読んで欲しい。
きっと、今まで見たこともない世界が広がると思う。