2011-11-09 野口雨情 「篠栗」 『ふるさと文学館』47巻を読んでいたら、野口雨情の「篠栗」という詩が載っていた。篠栗八十八ヵ所は、私も以前何回か巡礼したことがあり、その風情がよく出ていて、なつかしい、良い詩だと思う。篠栗をまたときどきは訪れたい。 野口雨情 「篠栗」 遍路するなら篠栗四国 里の菜の花咲くころに 花は篠栗ありや新吉野 晴れてうれしい桜狩り 杉がなつかし篠栗こひし 山も若杉杉どころ 誰を待つやら金出川で 夏が蛍が灯をとぼす