オバマさんのイスラエルの新年へのあいさつのスピーチの一節

昨日の日没から今日の日没までが、ユダヤ暦の元旦だったのだけれど、オバマさんがイスラエルにあてて新年のメッセージを送ったのが、ホワイトハウスのHPに載っていた。


さすが、ユダヤは特別待遇というか、すごい二国間の絆だと思うが、さすがオバマさんで、とても良いことを言っていた。



「(ユダヤ暦の元旦は)友人や家族とお祝いをするだけでなく、人生を貫く最も重要な質問のいくつかを尋ねる機会です。
私は外国人を親切に扱っているだろうか?
私は自分のためだけでなく、他人のためにも生きているだろうか?
私はこの世界を修復する役目を果たしているだろうか?
私たちがそれらを十分していなかったとしたら、新年はものごとをやり直す新しい機会です。」
オバマさんの演説より)


“it’s a chance not just to celebrate with friends and family, but to ask some of life’s most piercing questions. Am I treating strangers with kindness? Am I living not just for myself, but for others? Am I doing my part to repair the world? Where we fall short, the New Year is a new opportunity to get things right.”


http://www.whitehouse.gov/blog/2013/09/04/shanah-tovah-white-house



本当に、これらの問いは、あらためて自分に問い直したいものだと聴いていて思った。


「私はこの世界を修復する役目を果たしているだろうか? 」
"Am I doing my part to repair the world?"
って、たぶん、ユダヤ教の「ティクン」あるいは「ティクン・オーラム」つまり「世界の修復」のことを踏まえてんだよな。さすがオバマさんだなぁ。。