パウル・ツェラン詩文集

パウル・ツェラン詩文集

パウル・ツェラン詩文集


ユダヤ人で、第二次大戦中に強制収容所で過酷な目にあった詩人・ツェランの作品集。

安易に形容することができない、非常に研ぎ澄まされた、簡単なまとめや評論を拒絶するような、峻厳な詩の数々だった。

書くことによって、人生を方向付け、現実を設け、意味づけようとしたのだろう。

他のツェランの本も読んでみたくなった。